笑顔と感動に出会う旅

ホノケ山・足谷山




2016年11月 6日 まぼろしの北陸道・塩の道&ホノケ山・足谷山

福井県越前市瓜生野町からまぼろしの北陸道・塩の道(古北陸道・塩の道・若狭脇往来)歩き菅谷(すげんたん)峠からホノケ山736.7mと足谷山593m


               
                          人馬の通行によって削られた峠道「切り通し」


<行程>北陸道武生ICーR8−大塩町森久町ー瓜生野町ー塩の道案内板ー登山口案内板ー砂防堰堤前駐車場
瓜生野(うりゅうの)登山口標高150m−日野見台(日野山展望)標高300m−奥野々・瓜生野分岐ー二又路ーつづら折れ9回ー広場(佐々生光林坊の墓跡・足谷山巡視路)−菅谷(すげんたん)峠ー階段&急登ー鍛冶屋炭床場の跡ーホノケ山ー峠ー林道ー足谷山登山口ー足谷山(日野山&ホノケ山展望)ー峠ー瓜生野登山口
瓜生野登山口からホノケ山まで3.4km  約2時間  菅谷峠から林道経由足谷山まで30分
<参考時間>
砂防堰堤駐車場6時50分ー日野見台7時15分ー奥野々・瓜生野分岐7時28分ー菅谷峠8時12分ーホノケ山736.8m8時44分ー菅谷峠9時25分ー足谷山9時40分ー奥野々・瓜生ま野分岐10時34分ー砂防堰堤駐車場着11時10分

<他登山ルート>
*奥野々(おくのの)ルート 第2登山口ー90分ー菅谷峠
*河野村菅谷ルート 登山口ー越の国の最古治水工事の標識ー菅谷峠まで60分
*菅谷峠・林道P−40分ーホノケ山
南条スマートIC(6:00〜22:00)−R365−R305−ホノケ山トンネル(平成25年11月4日開通)南越前町河内〜奥野々間が便利です


            
               塩の道&ホノケ山案内掲示板                 砂防堰堤前の駐車場
                           
           塩の道登山口案内箱の中に登山ガイドマップあります    ホノケ瓜生野登山口から山頂まで3.4km

<まぼろし北陸道・塩の道>
武生には、越前の国府がおかれ政治、経済、文化の中心地として栄え、敦賀湾の「角鹿の塩」を人馬によって武生盆地へ運んでいた道。元比田(もとひだ)〜大谷坂〜菅谷〜瓜生野〜大塩を経由していた この道は「塩の道」(古北陸道若狭脇街道)と呼ばれ峠や尾根・谷を繋ぐ道で上がり下がりはるが海と盆地を結ぶ最短コースとして使われた。
ところが山中峠や木ノ芽峠を越える北陸道が官道として開かれると利用は激減し忘れられていたこの峠道に関する確かな記録がないので、「まぼろしの北陸道・塩の道」と呼ばれるようになりました。
山中峠道(敦賀ー五幡ー比田ー山中峠)奈良・平安時代最古の北陸官道
木ノ芽峠道(敦賀ー越坂ー新保ー木ノ芽峠)平安時代から最大の官道

<切り通し>
ブナの原生林の中を深さ6mにも達する「切り通し」が走っている所がある。これは数百年にわたる人馬の通行によって削り取られてできたもの、雪深い奥山の冬を考えてうまく作られ峠道の歴史を語りかけているようです


                         
              2等三角点・戸谷736。7m       西方ガ岳・敦賀半島・日本海・敦賀湾展望できるが白山創造の世界

<ホノケ山736.7m・二等三角点(戸谷)>
南越前町奥野々と南越前町菅谷境界にあって日本海に直接流れる河野川と岐阜県境を水源とする日野川に流入する奥野々川の分水嶺となっている山です
むかし京の都や府中(武生)へ急を知らせる狼煙台があり、狼煙の「火の気」に留意したことが「火」が「ホ」に転化して「ホノケ」なったと言われています
山頂からは、丹南の平野や敦賀湾・日本海が見え、冠山・白山連峰まで眺めることができます


                           
                       ブナ原生林歩き                     菅谷(すげんたん)峠のホノケ山登山口

<光林坊墓跡:奥野々&瓜生野分岐ー菅谷峠間>
中平次(武生市)の領主佐々布光林坊は朝倉家の武将でした。朝倉家の滅亡後、1574(天正2)年数万の一揆勢の前に平吹城は落城。佐々布光林坊掟俊は菅谷峠を通って敦賀へ逃れようとしたが、追手に発見されこの地で自刀しました。

<鍛冶屋炭床場跡:菅谷峠ーホノケ山間>
登山道の周辺に散在する円形の窪地は、江戸時代にこの地域の農民は山へ登って「かんじゃ炭」を焼いた床場の跡
火力が弱く、炎の立つ「かんじゃ炭」は打刃物に欠かせない炭 この炭を背負って帰り、府中(武生)で売っていた。


               
                      ホノケ山                            越前富士(日野山)
*お立ち寄りください
<大塩八幡宮>国の重要文化財
越前に流された中納言紀友仲がこの地で祈願し、都に帰るとき感謝して社殿を建てたのが由来といわれています
大きな拝殿は入母屋造り・こけら葺き・四方吹放ちの形・室町後期 また南北朝時代に鋳造された梵鐘

*次回挑戦
奥野々登山口からホノケ山736.7mー高頭山(たかつむり)746mルート歩きかな!・・・・


                                 

<参考資料>
越前・若狭魅力の日帰り40山(北国新聞社)・登ってみねの福井の山(福井山歩会)・福井県の山(山と渓谷社)・登山道提示板
ホノケ登山ガイドマップ(まぼろしの北陸道塩の道を守る会)