笑顔と感動に出会う旅

霧ヶ峰の山々




2017年 9月10日 八ヶ岳中信高原国定公園:霧ヶ峰 (百名山)


霧ヶ峰火山によって作られた なだらかな溶岩草原台地の蝶々深山1836m 霧ヶ峰の最高地点車山1925m展望
山彦尾根縦走(外輪山ルート)山彦南の耳1838m&北の耳1829m台地草原はお花畑と眺望散策道、諏訪湖とハート形の八島湿原眺望が出来る鷲ヶ峰1798m レンゲツツジ・ニッコウキスゲ・草紅葉の八島湿原初夏から初秋にかけて楽しめる霧ヶ峰の山々


             

ハート形の八島ヶ原湿原(恋人の聖地)が展望できる鷲ヶ峰の第二ピーク

<行程>
八島湿原駐車場ー奥霧小屋(旧キャンプ場)−ゼブラ山(男女倉「おめくら」山)1776mー奥霧小屋ー物見岩1792mー蝶々深山(ちょうちょうみやま)1836m−車山乗越1815m−車山1925m−車山乗越ー殿城山分岐ー山彦尾根縦走ー山彦南の耳1838m−山彦北の耳1829m−ゼブラ山(男女倉「おめくら」山)−鷲ヶ峰・八島湿原駐車場分岐ー鷲ヶ峰1798m−八島湿原駐車場 
*今回は、ゼブラ山登頂後、落し物為ルート変更しました。

コースタイム (ハイキングマップ参考資料より)
八島湿原一周90分
八島湿原駐車場ー30分ー奥霧の小屋ー30分ー旧御射山(もとみさやま)−30分ー八島湿原駐車場
八島湿原駐車場ー60分ー鷲ヶ峰ー40分ー八島湿原駐車場
八島湿原駐車場ー30分ー奥霧小屋ー40分ー物見岩ー30分ー蝶々深山ー45分ー車山
八島湿原駐車場ー65分ーゼブラ山ー25分ー山彦北の耳ー10分ー山彦南の耳ー30分ー車山乗越ー20分ー車山

<参考>岡谷IC-20号線下諏訪岡谷バイパスー湖北トンネルー142号ー美ヶ原・霧ヶ峰ビーナスライン口
八島湿原駐車場5:30−奥霧の小屋5:50−ゼブラ山(男女倉山)6:10−奥霧の小屋6:34−物見岩7:05−蝶々深山7:30−車山乗越7:57−車山8:15−車山乗越8:50−南の耳9:30−北の耳9:44−姫木平&八島分岐9:54−2度目のゼブラ山(男女谷山)10:11−奥霧の小屋ー鷲ヶ峰分岐ー鷲ヶ峰11:40〜12:00−八島湿原駐車場12:32
 ◎早朝の湿原散策木道歩き、滑りやすい場所や破損している場所があります。足元注意です
 ◎雨の日翌日や朝露が残るゼブラ山登山道や物見岩登山道歩き、ロングスパッツあれば安心です

<霧ヶ峰の地形と歴史>


霧ヶ峰高原は、主峰車山1925mを中心として標高1500〜1900m、東西10km・南北15kmに広がる地形で、大部分は草原です。霧ヶ峰火山群は、約140万年前に噴火しその後大爆発により、火口から山頂の部分が吹き飛ばされました。吹き飛ばされる前の山頂は、今の車山の東側にあったと考えられています。
霧ヶ峰には、踊場湿原近くの「ジャコッパラ遺跡」、「池のくるみ遺跡」、旧御射山(もとみさやま)神社近くの「八島遺跡」
「物見岩遺跡」や「雪不知遺跡」など、今から約3万年〜1万年前の旧石器時代の遺跡が点在しています
和田峠を中心として噴火した黒曜石が古代人の石器の源石採集地として材料を提供していたと考えられる。
また平安時代から鎌倉・室町・元禄時代まで行われてた諏訪大社・下社祭事が行われた旧御射山遺跡が残っている
信濃の氏人が騎射等の技を競って、諏訪明神に奉納が行われた場所 今も階段状の桟敷(さじき)跡の地形が残っています。江戸時代に移転したため この地を旧御射山(もとみさやま)と呼ばれるようになった。


<霧ヶ峰の天然記念物> 昭和35年6月10日指定

八島ヶ湿原植物群落(34,715ha) 標高1632m
踊場湿原植物群落 (28,0425ha)標高1531m強清水(こわしみず)から40分、ロベントヒュッテから一周約70分
車山樹叢、湿原及び草原植物群落(71,1738ha)標高1770m(車山湿原)はの三ヶ所からなる
この湿原は高層湿原と呼ばれ、微養科、貧石灰、貧酸素、酸性の水質、低温などの環境のためミズゴケやヌマガヤ・ホロムイスゲなどのカヤツリグサ科の植物が多い これらの植物が枯れても腐食せず、推積して泥炭化し、新苗は、その上に生長するため、湿原は付近の水面より高く盛り上がる。
八島ヶ湿原は霧ヶ峰の湿原の中で最大規模の湿原南北に800m・東西に700mの広さ 湿原の泥炭層は最厚部8m(踊場湿原2.5m 車山湿原1.5m)ほどあり、約1万年経ていると言われています。


               

 鎌ヶ池から見る八島湿原の草紅葉               物見岩1792m


               

 物見岩からの蝶々深山&車山展望           蝶々深山からの乗鞍岳&槍・穂高連峰の展望


               

車山山頂にある車山気象レーダー観測所と車山神社


               

車山山頂から見る蓼科山(諏訪富士)    稜線の形が鷲が羽をひろげているように見える 鷲ヶ峰


               

鷲ヶ峰からの展望 テレビ無線中継塔が林立する美ヶ原 眼下には、諏訪湖


草紅葉と秋に咲く花を見ながらゆっくりと草原散策道歩く霧ヶ峰いい〜ですね。



kirigamine.mpg




心に響くフォートムービーを作りました

<お花のしらべ>
ハナイカリ:リンドウ科ハナイカリ属 花期8月〜9月
花は黄緑色 尖った筒形の花が4裂して、花弁が4つあるように見える細長い4本の距(きょ)が基部から出ている
ヤマラッキョウ
花びら6枚半開き、花序(かじょ)は球形になり 高さは、30〜60cm
オヤマリンドウとエゾリンドウの違い
オヤマリンドウは、茎頂のみ花がつき、花びらはあまり開かない
エゾリンドウは、茎頂の次にも その下にも花が咲く、花は開く

<八ヶ岳中信高原国定公園 八ヶ岳 蓼科山 美ヶ原 霧ヶ峰登頂記録>

◎2009年7月25日 阿弥陀岳 赤岳 硫黄岳 行者テント泊
◎2013年7月14日 南八ヶ岳:編笠山・権現岳周回ルート・・・・編笠山・権現岳
◎2013年9月22日 北八ヶ岳:天狗岳・にゅう・白駒ノ池周回ルート・・・・天狗岳・白駒池
◎2014年9月21日 蓼科山・南横岳・双子山周回ルート・・・・・蓼科山
◎2016年6月26日 美ヶ原高原 ・・・・・美ヶ原高原


          

参考文献:花・鳥・岳・人山歩き(信毎書籍出版センター)・山と高原地図(昭文社)・分県登山ガイド長野県の山(山と渓谷社)・野草の名前(山と渓谷社)・案内掲示板・霧ヶ峰自然保護センターより