笑顔と感動に出会う旅

白山・手取ジオパーク




2017年9月23日 白山・手取川ジオパーク (日本ジオパーク認定)

山―川ー海そして雪、いのちを育む、水の旅

立山カルデラ砂防博物館友の会・交流視察会



                               


百万貫の岩

<日程>
富山駅北口8時集合ー8時20分出発ー北陸道富山西IC−白山ICー道の駅しらやまさんー手取渓谷・不老橋ー白山砂防科学館ー御前荘・昼食(イワナ定食)−百万貫の岩ー白峰集落散策ー手取川総合開発記念館ー桑島化石壁ー道の駅しらやまさんー北陸道白山IC−富山西IC−富山駅北口17時40分

<百万貫の岩>
1934(昭和9)年7月11日 手取川大洪水が起き土石流によって、約3km上流の宮谷川より流出した。高さ16m幅最大19m 重さ約4839トン(約129貫)
2001(平成13)年12月25日 石川県の天然記念物の指定をうけた



                             




手取渓谷:甌穴(おうけつ)別名ポットホール「河床にできる円形の穴」・・・不老橋



<手取渓谷>

釜清水町(黄門橋)から河原山町(対山橋)までの約8kmにわたり、高さ20−30の絶景が続く

新第三紀中新世の火山活動で形成された 緻密で固い凝灰岩類や流紋岩類からなり、その地層が手取川の長年の下方浸食により削られたもの 特に黄門橋・不老橋・綿ヶ滝いこいの森の風景は新緑・紅葉の時期は絶景です。


<甌穴(おうけつ)別名ポットホール>
川底の弱い部分が、水の流れによって削られて、小さなすき間やくぼみが出来ますそのすき間やくぼみに小石が入り、水の流れで回転して岩(砂岩)を削りますその後、川底が上がり甌穴(おうけつ)の出来た場所が水面より高くなり甌穴(おうけつ)が地表に見られるようになる。

                                                 



白峰の大庄屋(山岸家):家は三階作り・玄関の2階部分に間口一間の出入口(大背戸)を設けている

現在は、室内は非公開 3年後公開予定



<白峰集落は土蔵と縦長窓の伝統的民家:重要伝統的建造群保存地区>
養老元年(717)に泰澄大師によって白峰(牛首)集落が開かれたとされています。
白山麓の経済活動の権利を巡り越前・加賀・美濃の村々で争うが絶えなかったそこで1668(寛文8)年白山麓16ヶ村と加賀藩領荒谷・尾添を加えて18ヶ村が天領となり、白峰の山岸十郎右衛門家が幕府の命により明治維新までの約200年間、代々大庄屋(取次元)としてこの地をあずかってきました。山岸家は石垣積廻し、土蔵5つ 敷地内には、罪人を裁く白州跡も見られる
仏壇出し(火事の時に、仏壇を外へ運び出せるようにまた仏壇の上を人が踏まないように妻側背面出し付け)建築や火除け機能を兼ねえた蔵が数棟集まった地域があります


                 


仏事のふれ太鼓が聞こえるよう、屋根には太鼓堂や大梯子・黄土壁の庫裏と林西寺には、白山下山仏が安置されている

林西寺見学&白山山頂の御本尊八体の仏像参拝は、次回へ


<林西寺> 白峰地区最古最大の寺院
無量光院林西寺は、泰澄大師開基のお寺です 1473(文明5)年蓮如上人の教えにより真言大谷派になりました
古来より白山の山頂一帯には多くの尊像が安置されていましたが、1874(明治7)年神仏分離令による廃仏毀釈から免れ、白山下山仏として八体の仏像が安置された。また永平寺大工が11年の歳月をかけて彫り上げた五匹の竜の欄間もあります

2017年10月19日 手取渓谷・綿ヶ滝&林西寺・・・・・林西寺・綿ヶ滝




                                                       
                                                       




     桑島化石壁(日本の地質学発祥の地):国指定天然記念物「手取川流域の珪化木産地」

恐竜の化石が発見されたのが、昭和61年4月 体長4〜5mメガロサウルス科に近い種類 「加賀竜」


<桑島化石壁とライン博士>

日本地質学発祥の地:桑島化石壁は1874(明治7)年ドイツ人ライン博士の植物化石の採集され、友人のガイラー博士によって1876(明治10)年にジュラ紀(1億数千万年前)の化石による地質時代と公表された。それ以来多数の研究者により調査が行われ、昭和になって立木のままの珪化木が発見され、昭和32年に「手取川流域の珪化木産地」として、国の天然記念物に指定された。昭和50〜53年の調査で、世界最古の種子や中生代の植物や昆虫の化石がでてきた。肉食恐竜の歯の化石が福井県の女子中学生が昭和57年夏に拾った小石から見つかった。

珪化木:樹木が埋まって土の中で水分が抜け出し、それに替わって土の中に多く含まれる珪酸が入り込んで置き換えられそのままの姿を残して石になったもの


参考文献:手取総合開発記念館&白山砂防科学館などの案内掲示や白峰観光協会案内資料・白山手取ジオパーク推進協議会のガイド案内など