笑顔と感動に出会う旅

遠見尾根・白岳




2019年8月18日 後立山連峰 白岳(しらたけ)2541m


白岳(2541m)は、五竜岳の北稜線に突き出た小ピークで、遠見尾根の分岐路と唐松岳縦走路上にあり、五竜山荘・五竜岳登山道の巻き道のピークが、白岳山頂である。鹿島槍ヶ岳(2889m)の「カクネ里雪渓」が氷河であることが確認され、 氷河展望尾根として小遠見山・中遠見山・大遠見山ピークが注目されている。また五竜岳を見る好適地として最高の山。毎日猛暑日・真夏日があるので、体調を考えると日の出前や気温が上がらない時間帯で、登りたので今回はテレキャビンを利用しない(18日は、上り:8時15分発:展望リフト8時25分運転)アルプス展望リフト終点標高1673mで、御来光タイム&小休憩 地蔵の頭ー遠見尾根歩き・白岳山頂尾根筋越歩きロープ&階段歩きで、白岳山頂に立つ。またテレキャビン下り最終時間アルプス平16時30分までに下山出来るように余裕をもって転倒や体調不良にならないように歩く




   

白岳2541mから見る五竜岳


       

大遠見山からのカクネ里雪渓(氷河)



「行程」 長野県大町神城
とおみ駅駐車場標高818m−第3ペアリフト場ーアルプス平駅1515mーアルプス展望リフト終点標高1673mー地蔵ケルン約1676mー見返りの坂約1740m−一ノ背髪約1892m−二ノ背髪約1950m−小遠見山2007m−中遠見山2037m−大遠見山2106m−西遠見ノ池ー五竜山荘&白岳分岐ー白岳山頂

「コースタイム」
登り:アルプス平山頂登山口ー70分ー小遠見山ー70分ー西遠見ノ池ー70分ー白岳
下山:白岳山頂ー50分ー西遠見ノ池ー70分ー小遠見山ー40分ーアルプス平駅
テレキャビン利用 片道¥1000 と展望リフト券¥500 ゴンドラ&リフト利用者¥1400
テレキャビンを利用されない場合は、アルプス平駅ーとおみ駅標高差697m 90分〜120分プラス

「参考タイム」
とおみ駅駐車場3:15分ー第3ペアリフト4:33−アルプス平駅4:57−アルプス展望リフト終点地5:12〜5:40−地蔵の頭5:47−一ノ背髪6:23−二ノ背髪6:36−小遠見山6:46〜7:00−中遠見山7:16−大遠見山7:51〜8:06−西遠見山ノ池8:32〜8;45−白岳10:00〜10:30−西遠見ノ池11:46−大遠見山12:09−中遠見山13:02−小遠見山13:22−アルプス平駅14:30〜14:50−とおみ駅駐車場15:03
下山開始が10時半最も日差しが強い時間帯となり、直射日光が当たる登山道やピーク休息は、背中が燃えるような状態になりました。日陰で休む休憩ポイントをチェック登山すべきだと思いました。登り始める前に200〜500mlほどの水分を摂るなど体調を整え、熱中症にならない環境作りを考えたい。

「鹿島槍ヶ岳・五竜岳登頂記録」
1996年8月15日 八方尾根ー唐松岳ー五竜岳ー遠見尾根 唐松山荘泊り
2019年8月 3日 爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳南峰・北峰 冷池山荘泊り・・・・・・・・・爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳


「カクネ里雪渓」
鹿島槍ヶ岳北峰(2842m)の北東(北壁)直下にある谷の名称、東麓の沢筋からみれば鹿島川支流の大川沢の最上流部(源頭部)に位置する。八峰キレットを含む鹿島槍ヶ岳と白岳を結ぶほぼ南北方向の後立山連峰の主稜と北の白岳から南東に下る支尾根の遠見尾根、そして南の鹿島槍ヶ岳北峰から北東にのびる支尾根の天狗尾根に三方を囲まれている場所がカクネ里である。
鹿島槍ヶ岳から北にのびる八峰キレットと北東にのびる天狗尾根に挟まれた氷食谷の底を埋めて北東方向800m程のびている扇形の多年性雪渓である。下限から上限の標高1795m〜2160m 面積は約9
ha 扇の柄にあたる部分がモレーン(氷河が運んできた土砂によってできた堤防状の岩屑地形)に挟まれて下流側に細長くのびている。 カクネ里雪渓の氷体は、厚さ40m以上 長さ700m 年間の流動速度2.5m前後と推定。 24日間で、最大17センチに達する比較的大きな流動が観測された。 


 

地蔵ケルン                       地蔵の頭ーアルプス平駅縦走路


              

五竜岳ー白岳稜線



               

小遠見山からの白馬岳展望




               

遠見尾根縦走路展望



  

4日は、鹿島槍ヶ岳北峰から見たカクネ里雪渓 今回は大遠見山から見たカクネ里雪渓を楽しむことが出来ました。


遠見尾根は、緩いたわみ(起伏)がいくつもあることから「遠見」とつけられ、大きいたわみと小さいたわみに対して「大遠見」「小遠見」になったと言われている





             

五竜岳



           


 


 


 


                  

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て同院発行の数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。 (承認番号 平24情使 第162号)


参考文献:花・鳥・岳・人山歩き(信毎書籍出版センター) カクネ里の地形・地質は、2014〜2017 原山、富樫報告から
 富山県立山カルデラ砂防博物館