笑顔と感動に出会う旅

呉枯ノ峰・菅山寺




2019年12月15日 呉枯ノ峰531.8m・菅山寺・田上山砦跡


滋賀びわ湖・湖北地域 余呉川と高時川の間に位置する標高約500m余りの山地です。西側には、北陸自動車道に沿って柳ヶ瀬断層が存在し、この山地は断層運動にともなう隆起でできたと考えられ、山頂近くには菅原道真公ゆかりの菅山寺がひっそりたたずんでいます。木之本地蔵(浄信寺)を中心とした門前町から山手にある呉枯ノ峰登山道歩き、四等三角点(点名千田)393m付近から己高山・金糞岳・伊吹山展望・稜線歩きで、呉枯ノ峰山頂 一等三角点531.8m (点名呉枯ノ峰)展望のない山頂。菅山寺は、坂口登山道と菅山寺分岐・標高450mから標高差100m下った場所にある。菅山寺は、別世界に生きているように感じる空間と静けさが肌に感じる場所です。ブナ林に囲まれ、山門・護摩堂・本堂・五所権現・近江天満宮・朱雀池がある。四等三角点481.7m(点名中え郷)方向に伸びる中部北陸自然歩道散策してから、呉枯ノ峰&田上山分岐ー田上山砦跡ー意富布良(おほふら)神社ー赤川登山口下山歩き、自然と歴史を訪ねて暖かい山道を楽しみました。



<行程> 滋賀県長浜市木之本町
木之本駅前駐車場ー浄真寺門前町ー南尾根登山口標高160m−392.9m千田四等三角点ー三ッ頭ー呉枯ノ峰531.8m一等三角点ー坂口(表参道)、菅山寺分岐ー菅山寺ー林道赤子線登山口−四等三角点:481.7m(点名中え郷)の中部北陸自然歩道ー坂口&菅山寺分岐ー田上山&呉枯ノ峰分岐ー田上山砦跡323mー意富布良(おほふら)神社ー赤川登山口標高150mー浄真寺門前町ー木之本駅前駐車場

<コースタイム>
木之本駅−30分ー南尾根登山口ー80分ー呉枯ノ峰ー30分ー坂口・菅山寺分岐ー20分ー菅山寺ー20分ー坂口・菅山寺分岐ー25分ー田上山・呉枯ノ峰分岐ー40分ー田上山砦跡ー30分ー意富布良(おほふら)神社・赤川登山口ー30分ー木之本駅
他のコースで、菅山寺へ行く場合
◎坂口(表参道)コース   登り70分 下り60分
◎大見いこいの広場コース 登り50分 下り40分
◎林道赤子口コース     登り30分 下り30分
◎田上山砦跡 コース    登り2時間25分 下り2時間
坂口・菅山寺分岐から呉枯ノ峰まで往復45分

<参考タイム>
木之本駅駐車場6:20−南尾根登山口6:31−392.9m千田四等三角点7:07−呉枯ノ峰531.8m 7:45−田上山&菅山寺分岐8:00−菅山寺8:20−林道赤子口P9:38ー田上山・呉枯ノ峰分岐9:57−田上山砦跡10:25−木之本駅駐車場11:35

反省と注意点>物忘れ症の為、地図を求めてもう一度木之本駅駐車場へ戻る・・少し心配です。
落葉の為、南尾根登山口が不明瞭、表示板ないから注意するまた車道終点と林道交わり地点付近から藪の中へ入る所が登山口です 少し心配ですが歩くと小枝に青いテープ確認・曲がり道を歩きながら尾根へ。
千田三角点通過すると、三ッ頭掲示板や下り・水平分岐道があるが、登るルートを選ぶと呉枯ノ峰へ行く
田上山砦跡から意富布良神社下山する時、標高270m付近で左右に枝分かれ道を、地図確認しないでテープのみ確認で下山、標高170m付近で、藪道となりもう一度分かれ分岐まで戻る。少しロスタイムしたので、意富布良神社へ行かずに、赤川登山口ー木之本駅駐車場ルートに変更。R365−R140−柳ヶ瀬トンネル(旧北陸線廃線跡) 敦賀側の林道を使って玄蕃尾(げんばお)城まで行く予定したが、材木切り出し作業の為、12月11日より林道通行止案内掲示、残念でした。山歩き終了。
物忘れから始まり、迷子道歩き、通行止め、山歩きでした。次回は、行市山尾根歩きと玄蕃尾城かな!


            

樹齢1000年余りとされ、菅原道真公お手植えのケヤキ以前は、山門の左右にそびえ立っていた。




<菅山寺(かんざんじ)>
奈良時代(764年)に龍頭山大箕山として開山され、菅原道真公は、余呉湖辺の川並村に生まれ6歳から11歳まで、本寺で過ごしたとされています。
平安時代の889年(寛平元年)に菅原道真公は、7年の歳月をかけて3院49坊の寺に復興、寺号を大箕山 菅山寺と改めました。平安時代から鎌倉時代に最も栄え、僧房105余、寺70余の極めて大きな寺となった。明治以降は衰退したのち無住むとなったが、大正元(1912)年に保勝会が組織され残る堂宇(四方に張り出した屋根をもつ建物)の改善と保存されています。
かつて菅山寺に納められていた「宋版一切経七千余巻」経典約7000巻のうち5714巻を徳川家康の命により芝の増上寺へ寄進された。現在は、国の重要文化財に指定されているまた鎌倉中期の作銘を持つ銅鐘は、大正15(1926)国の重要文化財に指定されています。


        

ケヤキ山門から本堂へ行く参道



        

近江天満宮へと導かれる道


         

栄枯盛衰を感じる本堂




     

神秘的な朱雀池と弁才天堂



      

朱雀池から本堂に向かう参道



               

菅山寺の石仏・・合掌


<田上山砦跡(城跡)>
元亀4(1573)年に越前朝倉義景が田上山に布陣した記録がある。天正11(1583)年4月羽柴秀吉と柴田勝家が賤ヶ岳の戦いで、秀吉の弟 羽柴秀長が、標高323mに田上山陣城を構えた。
織豊期城郭の陣城形態を示しており、南北約500m、東西約250mにも及ぶ。郭の数は大小9郭(南郭、主郭、北郭と角馬出し郭、西郭、北外郭と翳郭)から構成された城郭遺構です。


                   

土橋を歩いて田上山砦跡



         

531.8m 一等三角点 点名呉枯ノ峰





<滋賀県の山  登頂記録>


2013年11月17日   赤坂山・三国山   ・・・・・・・・・・・赤坂山・三国山

2014年 6月29日   伊吹山        ・・・・・・・・・・・伊吹山

2015年 5月10日   マキノ高原 赤坂山・大谷山  ・・・・・・赤坂山・寒風・大谷山

2015年 7月25日   伊吹山・居醒(いさめ)の清水  ・・・・・・伊吹山・居醒の清水

2015年12月13日   賤ヶ岳・山本山周回        ・・・・・・余呉湖・賤ヶ岳・山本山

2016年 5月 1日   大谷山・大御影山          ・・・・・・大谷山 大御影山

2017年11月26日   己高山周回・石道寺・鶏足寺    ・・・・・・仏教遺跡と己高山

2017年12月 3日   湖北小谷山・虎御前山周回     ・・・・・・小谷山・虎御前山

2018年 4月22日   釣瓶(ツルベ)・武奈ヶ岳周回    ・・・・・・釣瓶岳・武奈ヶ岳

2018年11月11日   山岳信仰の山 横山岳1131.7m ・・・・・・横山岳

2018年11月18日   オトチの岩窟周回歩きと木之本地蔵 ・・・・・・オトチの岩窟&木之本地蔵院

2019年 5月12日   墓谷山・横山岳・五銚子の滝周回   ・・・・・・・墓谷山・横山岳

2019年12月 1日   近江湖南アルプス金勝山        ・・・・・・・金勝アルプス:鶏冠山&竜王山

2019年12月 8日   綿向山・竜王山縦走周回        ・・・・・・・・綿向山縦走周回




           

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て同院発行の数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。 (承認番号 平24情使 第162号)


参考文献:滋賀県の山(山と渓谷社)、掲示板、長浜・米原を楽しむ(観光情報サイト)、大箕山(菅山寺)コースマップ・長浜観光協会