笑顔と感動に出会う旅

暮らしと健康







感染予防



咳エチケットと手洗いで、「うつさない」そして「うつならない」
◎マスクを着用
◎ティッシュ、ハンカチなので、口や鼻を覆う
◎ティッシュがない時は、上着の内側や袖(そで)で覆う 周辺の人から顔を背け離れる
◎鼻水、痰などを含んだティッシュは、すぐにゴミ箱に捨て手を洗う
◎咳、くしゃみ、体調が悪い時は、できる限り外出を控える
外出から戻った時、「咳、くしゃみ、鼻」をかんだ時、多くの人が触れたと思う場所、症状のある人の看護・お
世話をした時、料理を作る前、食事の前、トイレを利用した後、家族や動物の排泄物を取り扱った後流水と
石けんによる手洗いをする。

◎部屋の換気は、1〜2時間に一度 5〜10分程度窓を大きく開け、室内の空気を入れ替える。
◎1日1〜2回 ドアノブ、テーブル、てすり、照明スイッチ、流水レバーなど、手の触れる場所を消毒液で拭
きましょう。



消毒液(次亜塩素酸ナトリウムの希釈液)の作り方


使用濃度
原液濃度
方法(ペットボトルを利用するとキャップ1杯が5mlに相当します)
使用目的
0.1%
5%
500mlのペットボトル1本の水に原液10ml(ペットボトルのキャップ2杯)
嘔吐物、ふん便の処理
0.02%
5%
2リットルのペットボトル1本の水に原液10ml(ペットボトルのキャップ2杯)
調理器具、トイレのドアノブ、便座、床、衣類などの消毒

注意:塩素系漂白剤は、商品により塩素濃度が異なるので確認して下さい。また消毒するときは、十分に換気してください 手指の消毒には、使用しないで下さい 希釈液は、時間がたつにつれ効果が減っていくので、その都度使い切る、作り置きをしないようにする。誤飲しないために子供などの手の届かない場合に保管しましょう。


登山の感染対策


 1)健康でなければ登山を中止する
 2)同一世帯や居住空間を共有している人で、できるだけ知人と少人数で、
 3)マスクなど感染予防装備を携帯し、ゴミはすべて持ち帰る
 4)公共交通機関を利用する場合は、3密を回避するまたマイカー利用の場合は、前後2ヵ所2センチ開けて換気をする.また
SAやPAでトイレに行ったり コンビニに寄ったりする時は、必ずマスクを着用し不用意に物に触らず、利用の前後に必ず手指を
 消毒しましょう。

 5)自分の持ち物以外を触った場合、水道の蛇口、トイレのドア、鎖場の鎖、ハシゴ、ロープなど触った場合は、手指消毒する
 6)山小屋利用の場合は、シュラフ、枕を持参する。山小屋内は、マスク着用し、机、ドアノブ、トイレットペーパーホルダー、水栓
 レバーなど不用意に触れないよう注意する

 7)アルコールジエル、マスク(バンダナ)、ティッシュペーパーまたトイレットペーパー、ファスナー付きポリ袋を携帯する。
 8)ほかの登山者とは、2m以上間隔を空け、真後ろを避けて歩く、距離を保てない狭い場所で人とすれ違わなければならない 
 場合は、マスクやバンダナなどで、鼻、口を覆う

 9)テントを張る場合は、ソロテント。隣のテントの入り口から自分のテントの入り口まで、2m以上離れる。テントから出る場合 
 は、必ずマスクを着用、トイレや水場を利用する場合は、前後に必ず手指の消毒をする

10)洗えないシュラフ、ジャケット、ウレタンマット、革製品など7日間あけてから再利用する。

60歳前後から安全入浴


1)ちょうとゆるめ(39〜41℃)で10分 42℃は少し短め 43℃以上の熱い湯は危険
2)脱衣場や浴室を暖かくしましょう 浴室への給湯をシャワーにしたり、浴槽のふたを開けておく。入る前に浴室全体にシャワ
ーするなどして浴室内を暖かくする。 お勧めは、2番風呂がよい。

3)空腹時、食後、お酒を飲んだ後や風邪を引いて体調が悪い時、早朝や夜遅い時間帯の入浴は控えましょう
4)入浴前や入浴後は、コップ1杯の水分補給を忘れずに・・・・脱水症状に注意しましょう
5)浴槽に入る前に、かけ湯を足ーお腹ー胸ー心臓の所に静かにかけ湯しましょう
6)お風呂に入る時は、家族に声を掛けましょう
7)浴槽から上がる時は、「立ちくらみ」を防ぐために、ゆっくりと手をつける所を確認しながら出る
8)入浴後、30分程度安静にしましょう
9)転倒事故防止の為、脱衣場や浴室内の点検をする


一つでも症状があれば歯科へ


 1)歯磨きすると、歯茎(歯肉)から出血する
 2)口息がするようになった
 3)口の中がネバネバする
 4)歯茎(歯肉)が腫れている
 5)歯茎(歯肉)から膿(うみ)が出る
 6)歯茎(歯肉)がピンクから赤・紫になる
 7)歯がグラグラする
 8)硬いものを噛むと痛い
 9)歯茎がさがって、歯が昔より長く見える
10)歯茎(歯肉)がムズ痒みを感じる



参考文献:山と渓谷2020・8月号 厚生労働省新型コロナウイルス感染症について