2024年11月24日 近江の山 箕作山・太郎坊山周回・安土城跡
箕作山地には、南・北箕作山・太郎坊山(赤神山)・小脇山・岩戸山があり、湖東流紋岩からなる巨岩が点在している山がある。
太郎坊山(赤神山)は、磐座として信仰の対象となり、太郎坊と呼ばれた天狗が棲む修験の霊山として栄えた。
岩戸山には、聖徳太子が爪で刻んだといわれる十三仏の巨岩、米相場の旗振り山の跡がある。
小脇山には、鎌倉時代の守護佐々木氏の山城跡や見張り場などの割り石の石垣が残っている。
【散歩道】
十三仏登山口駐車場ー石段ー岩戸山ー小脇山373.4m三等三角点・点名老蘇ー箕作山372mー分岐(腰越峠・太郎坊山)ー腰越峠ー箕作城址(北箕作山・清水山)324.8m三等三角点・点名山本ー腰越峠ー分岐(箕作山・太郎坊山)ー瓦屋禅寺ー分岐ー赤神山ー分岐ー太郎坊宮(阿賀神社)ー表参道(男坂)ー太郎坊登山口ー十三仏登山口ー車移動ー安土城跡(大手道・本丸跡・天主跡・三重塔・二王門周回ルート)
箕作山ー太郎坊山(赤神山)
箕作城跡324.8m(北箕作山・清水山)三等三角点・点名山本
琵琶湖・伊吹山・金糞岳・横山岳・彦根城・新幹線展望
六角氏が観音寺城の支城として東山道(京都方面に向かう勢力に対する)監視の機能を果たしていた。
太郎坊山(赤神山)・太郎坊宮(阿賀神社)
太郎坊とは、京都・鞍馬山に住む次郎坊という天狗の兄といわれている
瓦屋禅寺
聖徳太子が大阪四天王寺を建立するため、この地で10万8000枚の瓦を焼かせたという伝承が寺名の由来
本尊は、十一面観音立像 臨済宗妙心寺派の寺院
瓦屋禅寺の紅葉
太郎坊宮・夫婦岩(節理の割れ現象)
太郎坊宮展望台からの紅葉
太郎坊宮表参道(男坂)
特別史跡・安土城跡散策
大手門跡ー受付(¥700)ー大手道ー黒金門跡ー本丸跡ー天主跡ー三重塔ー二王門周回ルート
五層七階(地上6階地下1階)の天主跡
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て同院発行の数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。 ( 承認番号 平24情使 第162号 )
参考文献:東近江トレイル実行委員会の案内板・東近江健康ウォーキングマップ・山と渓谷3月(2021,03)
山と渓谷11月(2018,11)・滋賀県の山(山と渓谷社)