筋肉 |
登山の動きのすべてに必要または体温を上げる働きや体力の保存 |
持久力 |
登山動作を継続する力不足するとバテやすくなり、下山時の事故につながる |
心肺能力 |
不足すると登りでもすぐに息が上がる身体の循環にも影響する |
平衡性 |
不整地や不安定な場所でも、バランスよく安定して歩ける |
敏捷性 |
素早く体勢を整えたり、体を動かす能力 |
柔軟性 |
関節可動域が広い状態 柔軟性がないと疲労によるケガのリスクが高い |
太ももを上げる動作 | 股関節屈曲 | 腸腰筋(短縮性筋収縮) |
太ももを下げる動作 | 股関節伸展 | 大殿筋・大腿二頭筋(短縮性筋収縮) |
膝を伸ばす動作 | 膝関節の伸展 | 大腿四頭筋(短縮性筋収縮) |
かかとを上げる動作 | 足首の伸展 | 下腿三頭筋(短縮性筋収縮) |
姿勢を保つ動作 | 腹筋インナーマッスル(等尺性収縮) 背筋 |
膝を曲げる動作 | 膝関節の屈曲 | 大腿四頭筋 (伸張性収縮) |
かかとを下げる動作 |
足首の屈曲 | 下腿三頭筋 (伸張性収縮) |
姿勢を保つ動作 | 腹筋インナーマッスル(等尺性収縮) 背筋 |
短縮性(縮まる)筋収縮 | 重力と反対の方向に持ち上げる時に使われる 筋肉が縮まりながら、力を発揮する筋肉収縮:登り |
伸張性(伸びる)筋収縮 | 筋肉が伸ばされながら、力を発揮する筋肉重力に対するブレーキやクッションとして使われる:下山 |
等尺性(変わらない)筋収縮 | 筋肉の長さが変わらない状態で力を発揮する 姿勢を保持する体幹部 荷重がかかる肩の筋肉 |
6.3メッツ |
荷物なしで山を登る |
6.5メッツ |
0〜4.1kgの荷物を持って山に登る |
7.3メッツ |
4.5kg〜9.1kgの荷物を持って山に登る |
8.3メッツ |
9.5kg〜19.1kgの荷物を持って山に登る |
9.0メッツ |
19.1kg以上の荷物を持って山に登る |
6メッツ |
標高差300m(1時間で登れる歩行) |
7メッツ |
標高差400m(一般縦走や一般登山) |
8メッツ |
標高差500m(難路・ハードな登山) |
メッツ |
登高速度 |
4 |
190/時 |
5 |
270/時 |
6 |
350/時 |
7 |
430/時 |
8 |
510/時 |
9 |
590/時 |
10 |
670/時 |
11 |
750/時 |
12 |
830/時 |
自覚症状 |
|
1:頭痛 |
耐えがたい症状は重症 |
2:消化器症状 |
食欲不振・吐き気・嘔吐 |
3:疲労感・倦怠感 |
耐えがたい症状は重症 |
4:めまい |
かなり感じる:中程度 耐えがたい症状は重症 |
5:睡眠障害 |
数回起きた・まったく寝れなかった |
6:精神状態の変調 |
失見当・混乱・無感覚・意識が完全でない |
7:運動失調 |
バランスが悪い・転倒・立っていられない |
8:末梢の浮腫 |
2ヵ所以上あるか |
1 |
ゆっくり登る |
2 |
ゆっくり深い呼吸(腹式呼吸を意識する |
3 |
水分補給する(こまめに水分をとる) |
4 |
低酸素に慣れる(余裕のある行程にする) |
5 |
持久力を高めるトレーニング |