笑顔と感動に出会う旅

P2.5




 P2.5(粒子物質):環境中にあるさまざまな種類や性状 大きさをもつ粒子の総称
 長い時間大気中に浮遊している微粒子大きさ10ミクロン以下のものを浮遊状粒子分類(SPM)という
 粒径2.5ミクロン以下の微小粒子物質であるPM2.5は、気管支炎、喘息など呼吸器疾患の原因とされている





 <粒小状物質が生成する過程>
 *工場や自動車における燃料や物の燃焼などに伴って排出される・・・・1次粒子
 *硫黄酸化物(SOX)や窒素酸化物(NOX)・VOC(揮発性有機化合物)などの汚染物質が大気中で光化学反応を
  起こして生成される・・・・2次粒子
 *黄砂・火山の噴火にともなって発生する自然由来のもの



 粒子が2.5ミクロン以下の微小粒物質であるPM2.5による健康への影響


その粒径は髪の毛(70ミクロン)の太さと比べて数十分の1ほどしかない。
人の呼吸器は、口、鼻から喉頭咽頭を経て気管から気管支へと続き最後の肺胞に達する。
大きな粒子は、気道の上部に沈着する割合が多い。
細かい粒子は、気道の奥まで達する割合が多い
とくに粒子2.5ミクロン以下になるほど肺の奥(終末細気管支) さらに血管へ侵入しやすくなる。
その結果高齢者や年少者の肺や心臓に疾患のある方のリスクは高くなる傾向にある。
 上部気道 (鼻腔、咽頭、喉頭)>10ミクロン
 下部気道 (気管、気管支)<10ミクロン
 終末細気管支(肺、肺胞)<2.5ミクロン

<参考>PM2.5情報
 県のPM2.5サイト 日本気象協会 tennki.jpサイトPM2.5分布予想



  1日平均値35μg/立方メイトル超予想される時 


呼吸器系及びアレルギー疾患がある方は要注意
 *外出する時は、マスク等を着用:気密性の高いD52 N95表示マスクを選ぶ
  N95:米国労働安全衛生研究所が定めた規格
  D52:日本の厚生労働省が定めた規格
 *外出から帰ったら目を洗い、うがいをする
 *空気の入れ替えは、控えましょう
 *窓を閉めて車を運転する



   1日平均値70μg/立方メイトル超予想される時


*不要不急な外出や野外での長時間の激しい運動を減らす
*換気や窓の開閉を最小限 室内への外気の侵入を出来るだけ少なくする
*洗濯物は、外に干さない
*室内では、空気清浄器を使う
 特に呼吸器系、小児、高齢者においては、体調管理や行動に注意する。
 また地方のディーゼル自動車の排気微粒子(DEP)の対策が必要ですね



 金沢医学部保健研究所薬学部系 早川和一教授によると、黄砂と大気汚染物質であるPM2.5がぶつかると
 黄砂の表面で化学変化を起こしてNPAH(ニトロ芳香族炭化水素)という発がん性物質を生成する事を論じている。