笑顔と感動に出会う旅

小白木峰・白木峰



2015年7月5日 日本三百名山・富山の百山 白木峰1596m・小白木峰1436.7m

富山県と岐阜県境に位置 北緯36°25’東経137°07’日本のほぼ中央に位置にある
ニッコウキスゲ(ゼンテイカ)が咲き乱れる山、花と山からの絶景、越の女神の美しさをもつ山


                                 



<今回の登頂ルート>
林道大谷線標高1300m路肩駐車ー8合目登山口1320m−尾根沿い登山道ー白木峰&小白木峰分岐ー太子堂ー
P1418m−P1405m−小白木峰1436.7m(3.5km 2時間)−白木峰1596m−浮島の池ー白木山荘ー林道ー尾根沿い登山道ー8合目登山口ー路肩駐車
参考時間)
8合目駐車場ー50分ー白木峰&小白木峰分岐ー120分ー小白木峰ー120分ー白木峰ー25分ー浮島の池ー20分ー白木山荘分岐ー10分ー白木山荘ー20分ー尾根登山口ー15分ー8合目駐車場

<山名の由来>
大長谷村から山頂を見ると、ブナの幹が白く見えたから 「しろきみね」と呼んでいた。また歴史上では、金剛堂山を西白木峰、 白木峰を東白木峰と呼んだ時期もあった

<白木水無(しらきみずなし)県立自然公園> 1974(昭和49)年に指定
飛越国境稜線の白木峰、水無山、金剛堂山、人形山など1500m〜1700m級の山地 高層湿原やお花畑を有する稜線やミズバショウ群落などの湿性植物群落にすぐれている地域

                               

「あら! 不思議」 山頂には小白木峰1436.7m三等三角点、隣に山表示の表示石が並ぶ


<江戸時代までさかのぼる飛騨・越中の国境争い>
現在の県境は、庵谷(いおりたに)から大長谷川沿いに国道472号を7kmほど南下すると大長谷川の上流部
原山本谷とジョロジョロ谷(大坂谷)の合流部に出る。この付近がかつて石懸(いしがけ)と呼ばれた地であり、現在の岐阜・富山県境
*平安時代の天長年間に越中の安養寺と飛騨の千光寺との間に白木峰の飛越境をめぐって争っていた
*江戸時代の初期加賀藩前田家の支配下の時は、楢峠から唐堀山を結んだ万波(まんなみ)高原を含む広範囲を領土とし、その後富山藩が越中の領土として主張したが、高山藩との国境争いの小競り合いが続いた。
富山藩が1673(寛文13)年に江戸幕府へ公訴したが、裁定により高山藩のものになり その後幕府は、金森家を出羽へ転封し、飛騨を天領とした。
*1958(昭和33)年、県境付近の樹木伐採をめぐり、富山、岐阜県木材会社間の争いが富山・岐阜県境裁 判に発展した
*1964(昭和39)年、岐阜裁判所により八尾町の主張が認められた判決
*1967(昭和42)年、最高裁で一審の岐阜地裁の判決を支持
*1970(昭和45)年、国土地理院関係者立ち合いのもと現地に境界杭が打たれた
国土地理院は、5万分の一地形図に、小白木峰から南側へ尾根伝えに下りジョロジョロ谷(大坂谷)と原山本谷の合流する地点(石懸地内)をとおる県境線を正式に記載した。
1970(昭和45)年6月16日 富山藩初代藩主前田利次からの国境争いが終わった日
参考資料) 飛越国境争いと大長谷炭焼き一揆
       白木峰「自然がほほえみ、自然がささやく山」


             


<白木峰、仁王山登頂記録>
2007年7月22日  白木峰
2008年1月20日  仁王山 タイムアウト
2008年3月20日  仁王山 タイムアウト
2010年1月11日  白木峰・仁王山周回


草原のなかまたち
                                                 
                                                 


ササユリ  (上)   ニッコウキスゲ  (下)


                           
                           


キンコウカ (左上)    ウラジロヨウラク (右上)


ニッコウキスゲ木道  (下)





食虫植物のモウセンゴケ (左)       イワイチョウ (右)






ガキ田とミヤマホタルイ(タテヤマイ) 左上     浮島の池とワタスゲ 右上



                               


オオカサモチ (左)   イワカガミ  (右)



                                   

 ワタスゲ散歩道  (左)      トウギボウシ(オオバギボウシ)とニッコウキスゲの共演 (右)


次回は、トキラン・サワラン・ニッコウキスゲ求めて大長谷第4発電所取水口登山口から小白木峰経由白木峰に挑戦です