笑顔と感動に出会う旅

高野山 揚原山 



2016年3月20日 石川県能美市 高野山373m・揚原山487m・蟹淵


能美市:鍋谷町・坪野町・大口町・和佐谷町の尾根を巡る最大標高差362m里山歩き

高尾山ー揚原山尾根沿いには、日本海・加賀平野・白山を望む展望所が点在している

蟹淵(がんぶち):市指定文化財・天然記念物 化け蟹がすむ伝説が残る神秘的な池



                

<今回の登頂ルート>
高野山登山口標高132mー(400m)−鉄塔49・鉄塔48−(250m)−高野山・あずま屋分岐−(380m)ー高野山(三等三角点)標高373m−(380m)−高野山・あずま屋分岐ー鉄塔47ー(940m)−あずま(東)屋ー(190m)−林道鍋谷・和佐谷線:揚原山登山口ー(810m)−蟹淵・揚原山分岐ー(570m)−揚原山(二等三角点)標高487mー(570m)−蟹淵・高野山分岐ー(560m)−蟹淵・周回ー(1140m)−駐車場
<駐車場所>高野山登山口から100m蟹淵方面に車待避所(5台駐車可能)あります
<参考ルート時間> 周回ルート4時間 車待避所から蟹淵まで30分


               
               

<蟹淵(がんぶち):市指定文化財・天然記念物のおはなし>
標高268mにある蟹淵は周囲約300m深さ6.7mコバルトブルーの水をたたえ古くから雨乞いの場として知られ、大蟹がすむという伝説の残る神秘的な池です 通常は標高1000m以上に生息する絶滅危惧種ルリイトトンボなど10数種類のトンボが生息している。6月の降雨期にはモリアオガエルの産卵光景が見られる秋には、茜色のトンボと紅葉冬は銀世界が深山一面に広がる 四季を通じて折々の景色を見せてくれる
 (能美市教育委員会掲示板より)









                                                         
                                                           





                   






   
<大蟹がすむという伝説がある神秘の池(蟹淵)のおはなし>
むかし、鍋谷川の川上に和気(わけ)という村があった。 毎年雨が降らない日が続くと和気の人たちは、鍋谷川の源流にある蟹淵へ雨乞いに行くのが習わしとなっていた。ある年の夏、和気の人たちが雨乞いに行き蟹淵の水戸口を鍬で切開いていると淵の中から一匹の大蟹がはい上がってきた 驚いた村人が鍬を振り回すと大蟹の足に食い込み、傷ついた大蟹は、淵の中へ姿を消していった。淵の底から「上流の鍋谷がなければ下流の和気村を押し流してやるものを」という言葉が聞こえてきました。 
夏が終わり、秋の穫り入れが終わる頃 和気にすむ男が山の温泉へ行ったとき 足を怪我した侍が、「わしは、鍋谷にすむもので 足の怪我を治しに温泉にきたのだ」と話した その夜二人は遅くまで酒を酌み交わした。
次の日の朝、二人は連れ立って山の温泉から鍋谷と和気を目指して帰った 夕方、和気に住む男が「うちで少し休んで行かないか」と振り向くと、侍の姿はなかった ちょうどその頃、炭を担いて山を下りる若者に「侍を見かけなかったか」と尋ねるとその若者は、「こんな日暮れにどこへ行きなさる、あなたはどなたさまですか」と侍に声をかけてみると、侍は、「私は、千年も前からこの上の淵に住む主だ」と言って蟹のような足取りで淵の方へ登っていった。
その事があってから化け蟹の噂は、四方に広まり その後和気の村人達は、雨乞いをする時には決して鍬や鋤を淵に持っていく事はしなくなり、水戸口にも決して手を触れなかった。・・・・・おわり
(参考資料:日本昔ばなし石川県 「蟹淵の化け蟹」)


                    


<能美の里山散策3ルート>
遣水観音山散策コース・・・・・遣水観音山・七ツ滝
瀧浪里山散策コース・・・・・遣水観音山・七ツ滝
虚空蔵山散策コース・・・・


<参考資料>
いしかわの自然を楽しむ(楓工房)・能美市教育委員会掲示板・能美の里山散策ガイド(能美市)