笑顔と感動に出会う旅

2019年気象現象


2019年気象現象
2019年1月1日
                               

2019(平成31・令和元)年  月の満ち掛け


2019年 天干(じっかん):己(き・つちのと) 地支:亥(い) 土運不及 相克・六気中心 天刑



2019(平成39・令和元)年  月の満ち欠け



旧暦
新月●
上弦
満月○
下弦
 1月
2月5日
2月13日
2月20日
2月26日
 2月
3月7日
3月14日
3月21日
3月28日
 3月
4月5日
4月13日
4月19日
4月27日
 4月
5月5日
5月12日
5月19日
5月27日
 5月
6月3日
6月10日
6月17日
6月25日
 6月
7月3日
7月9日
7月17日
7月25日
 7月
8月1日
8月8日
8月15日
8月23日
 8月
8月30日
9月6日
9月14日
9月22日
 9月
9月29日
10月6日
10月14日
10月21日
10月
10月28日
11月4日
11月12日
11月20日
11月
11月27日
12月4日
12月12日
12月19日
12月
12月26日
1月3日
1月11日
1月17日



2019(平成31・令和元)年 春 夏 秋 冬 季節の変化がわかります



新暦
1月 2月 3月
4月 5月 6月
7月 8月 9月
10月 11月 12月
旧暦
2月5日〜5月4日
5月5日〜7月31日
8月1日〜10月27日
10月28日〜20年1月24日







客主加臨:六節季(主気)ごとに、年毎に異なる六気の性質を持つ気象状態が加わって気象に変化が生じるとする考え方



司天/在泉
主気(正常な流れ)
客主加臨
交司時刻
厥陰風木
厥陰風木
初気 陽明燥金
大寒日から春分日まで(1月20日〜3月21日)
厥陰風木
少陰君火
二気 太陽寒水
春分日から小満日まで(3月21日〜5月21日)
厥陰風木
少陽相火
三気 厥陰風木
小満日から大暑日まで(5月21日〜7月23日)
少陽相火
太陰湿土
四気 少陰君火
大暑日から秋分日まで(7月23日〜9月23日)
少陽相火
陽明燥金
五気 太陰湿土
秋分日から小雪日まで(9月23日〜11月23日)
少陽相火
太陽寒水
六気 少陽相火
小雪日から大寒日まで(11月23日〜1月21日)




2019年の流れ:上半期は、また下半年は


春の訪れが遅く、暖房器具を離せない状態の日が多い。気温上昇を伴う暖かい南よりの風がたびたび吹くので、草木は、繁茂する。
大暑日ごろから蒸し暑い炎暑の気候が続く。処暑日頃から晴れた日と降雨の日を繰り返す。霜降日以後も暖かい日が多い。農作物の管理が大変な一年になりそうです。また温度差が激しいので、体調管理に注意が必要です。



2019年の流れ
2019年気象と身体の変調
初気
陽明燥金/厥陰風木
寒気が続き、春の訪れが遅い
二気
太陽寒水/厥陰風木
寒気が去らず寒い雨がたびたび降る
三気
厥陰風木/厥陰風木
気温の上昇するフェーン現象が度々起きる
四気
少陰君火/少陽相火
蒸し暑い炎暑の気候
五気
太陰湿土/少陽相火
湿度が高い降雨の日と乾燥した晴れた日繰り返す
六気
少陽相火/少陽相火
暖かい日が多い



2019年富山の気象概況(富山地方気象台発表資料)
1月
上旬:晴れた日もありましたが、冬型の気圧配置や気圧の谷の影響で曇りや雪または、雨の日が多くなりました。
中旬:11日〜15日高気圧に覆われて晴れましたが、その後気圧のの谷や冬は多の気圧配置の影響で曇りや雨または、雪の日が多くなりました。
下旬:低気圧や冬型の気圧配置及び寒気の影響で、曇りや雪または雨の日が多くなりました。
月平均気温は、平年並みか平年に比べ高くなった。 月降水量は、平年並みか平年に比べ少なく (富山・伏木・砺波地域はかなり少なかった。
月間日照時間は、平年に比べ多いかかなり多くなりました。
2月
上旬・中旬は、低気圧や冬型の気圧配置及び寒気の影響で雨や雪または、曇りとなった日が多くなりました。下旬は高気圧に覆われて晴れてや曇りの日が多かった。
月平均温度は、平年に比べ高くなりました。月降水量は、平年に比べ少ないかかなり少なくなりました。月間日照時間平年並み。4日「春一番」昨年より10日早い
4日「すいせん」の開花 25日「うめ」の開花。
3月
上旬:低気圧や寒気の影響で、雨や曇りの日もありましたが、高気圧に覆われて晴れた日が多くなりました。12日〜17日まで気圧の谷や寒気の影響で雨や曇り又は、
雪の日が多くなりました。その後高気圧に覆われて晴れた日が多くなりました。下旬は、低気圧や気圧の谷寒気の影響で、雨や曇りの日が多かった。月平均気温は、
平年に比べかなり高くなりました。 月降水量平年並みか平年に比べて少なくなりました。月間日照時間平年並み.
5日うぐいすの初鳴き 8日ひばりの初鳴き 28日さくら(ソメイヨシノ)開花
4月
上旬:気圧の谷や寒気の影響で曇りや雨または、雪の日が多くなりました。
中旬:高気圧に覆われて晴れた日が多くなりました。
下旬:低気圧や気圧の谷、寒気の影響で曇りや雨の日が多くなりました。
月平均気温は、平年に比べ低くなりました。 月降水量平年並みか平年く比べて多くなりました。月間日照時間平年並みか平年に比べて少なくなりました。
5日さくら(ソメイヨシノ)満開 12日チューリップの開花 16日ヤマブキの開花
5月
上旬・中旬・下旬は、高気圧に覆われて晴れた日が多くなりました。また暖かい空気に覆われやすく気温は高い日が続いたかなりの高温、少雨。
月間日照時間は、5月として1946年の統計開始以来、最も多い記録的な多照。 月平均気温は富山市18.9℃観測史上2位平年に比べてかなり高くなりました
月降水量は平年に比べて少なくなりました。25日〜27日、5月としては、史上初めて3日連続の真夏日となった。26日:富山市32.3℃北海道佐呂間町39.5℃
6月
上旬:高気圧に覆われて晴れた日が多かったが、6日頃から低気圧や気圧の谷の影響で曇りや雨の日が多くなりました。
中旬:低気圧や気圧の谷の影響で曇りや雨の日が多くなりました。27日頃から梅雨前線や気圧の谷、寒気の影響で曇りや雨の日が多くなりました。
月平均気温は、平年並み 月降水量平年に比べ多いか、かなり多くなりました。月間日照時間は、平年並みか平年に比べ多くなりました。
7日北陸地方梅雨入り(昨年より2日早く、平年より5日早い) 26日九州北部、四国、中国、近畿梅雨入り 29日沖縄梅雨明け
7月
上旬:梅雨前線や上空の寒気、湿った空気の影響で曇りや雨の日が多くなりました
中旬:梅雨前線や気圧の谷の影響で曇りや雨の日が多くなりました。
下旬:23日ごろ寒気を伴った気圧の谷の影響で大雨になった所もありましたその後、高気圧に覆われて晴れた日が多くなりましたが上空の寒気の湿った空気の影響で、
午後から雨の降った日が多かった。月平均気温は、平年並み 月降水量は、平年並みか平年に比べ少なくなりました。月間日照時間は、平年並みか平年に比べ
少なくなりました。 
北陸地方7月24日梅雨明け(平年と同じ昨年より15日遅い) 29日関東甲信梅雨明け 関東甲信を中心に記録的な日照不足
8月
上旬:高気圧に覆われて晴れた日が多くありましたが、4日〜7日大気の状態が不安定となり非常に激しい雨の降った日もあった。
中旬:14日〜15日台風10号の影響で日本海側でフェーン現象となり、14日上越市40.3℃、富山市34.7℃ 15日新潟市胎内市40.7℃富山空港37.2℃
富山市36.6℃
下旬:前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多くなりました29日〜30日秋雨前線の影響で大雨となった。
27日午後6時〜30日午後4時までの総降水量朝日町212.5mm 宇奈月193mm 氷見市176o 高岡市153mm
月平均気温は、平年に比べ高くなりました。 月降水量は、平年並みか平年に比べ多くなりました。月間日照時間平年に比べて多くなりました。
28日佐賀・福岡・長崎の3県に大雨特警報
9月
上旬:前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多くなりました。台風15号の影響でフェーン現象なり、8日新潟中条38℃砺波33.6℃ 9日富山市34.6℃になった
中旬:低気圧と高気圧が交互に通過し、天は数日の周期で変わりました。
下旬:気圧の谷と高気が交互に通過して天気は、数日の周期で変わりました。22日から台風17号の影響で、23日富山市32.6℃また停滞前線の影響で
富山市30.2℃ 月平均気温は、平年に比べ高くなった 月降水量は、平年に比べかなり少なり、月間日照時間は、平年に比べかなり多くなりました。
9日台風15号千葉県に上陸 千葉県中央区最大風速35.9m、最大瞬間風速57.5m記録首都圏など7都県で最大93万軒の大規模停電が発生
10月
上旬:台風18号から変わった温帯低気圧・気圧の谷や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多くなりました
中旬:台風19号や低気圧の影響で曇りや雨の日が多くなった。
下旬:台風20号や前線・気圧の谷、寒気の影響で曇りや雨の日が多くなった。
月平均気温は、かなり高くなった 月降水量は、平年に比べ多くなり、月間日照時間は、平年に比べて少なくなりました。。
12日台風19号伊豆半島上陸 箱根降水量(日降水量)922,5mm 68河川・125ヶ所決壊 住宅全半壊3719棟・13都県死亡者92名不明者3名
関東甲信地方・静岡・新潟・東北地方に記録的大雨 関東地方の7ヶ所で、最大瞬間風速40m超える暴風(ゴルフ練習場のネット&支柱が倒れ住宅被害)
長野車両センター浸水の為、北陸新幹線長野ー上越妙高間12日〜24日運転休止
22日富士山・立山・甲斐駒ヶ岳初冠雪 29日白山初冠雪 30日金沢黄砂 31日富山黄砂
11月
上旬:前線や湿った空気の影響で曇りや雨の降った日もあったが、高気圧に覆われて晴れた日が多くなりました。
中旬と下旬は、低気圧や高気圧が交互に通過して天気は、数日の周期で変わりました。
月平均気温は、平年並み 月降水量は、平年よりかなり少ない。月間日照時間は、平年に比べかなり多くなりました。
22日初霜(昨年より10日早く、平年より2日遅い) 20日「いちょう」の黄葉&「いろはかえで」の紅葉 27日つばきの開花
12月
上旬:冬型の気圧配置や気圧の谷の影響で曇りや雨の日が多くなりました。
中旬:高気圧と低気圧が交互に通過して、天気は数日の周期で変わりました。
下旬:気圧の谷や冬型の気圧配置の影響で、曇りや雨の日が多くなりました。
月平均気温は、平年に比べかなり高くなりました。月降水量は、平年並み、月間日照時間は、平年に比べ多くなりました。1日初氷 6日初雪
2019年平均気温富山15.2℃(平年差+1.1℃)金沢15.8℃(平年差+1.2℃)福井15.6℃(平年差+1.1℃)新潟14.6℃(平年差+1.0℃)
北陸地方の平均気温の平年差+1.0℃で、平年よりかなり高く、2016年および2004年と並び統計開始(1946年)から最も高い記録的な高温となった。



平成31年暖候期予報 (2019年2月25日)    新潟地方気象台発表)

夏の天候の見通し:北陸地方6月〜8月

6月から7月」は、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう その後平年に比べ晴れ間が少なでしょう



令和元年寒候期予報  (2019年9月25日  新潟地方気象台発表)

冬の天気の見通し:北陸地方12月〜2月

冬型の気圧配置が平年より続きしない見通しで、暖冬傾向・特に10月が高温が予想される

平均気温は平年並みまたは、高い 降水量は平年並または、少ない 降雪量は平年並か少ない



平成31年(2019年)冬(12月〜2月)の天気経過・・・・3月1日  新潟地方気象台発表

12月冬型の気圧配置が多く、気温は低く 降水量はかなり多く 日照時間は、かなり少なくなった。

1月冬型の気圧配置が多く、気温は低く、降水量や降雪が多く日照時間は、少なくなった。

2月冬型の気圧配置が多く、気温は低く、多雪またこの時期としては、晴れた日が多くなった。

12月〜2月の特徴

1月中旬から2月上旬にかけては、強い寒気が断続的に入り、山沿いや平地で大雪となりました。

気温3ヶ月平均で低かった 降水量はかなり多かった 日照時間は、平年並み


平成31年・令和元年(2019年)今春(3月〜5月)の天気経過・・・新潟地方気象台発表

月別の天気経過

3月天気は、数日の周期で変化、南から暖かい空気に覆われやすかっいたかなりの高温、多照

4月天気は、数日の周期で変化、上旬は寒気の影響を受ける。下旬は気圧の谷や湿った空気の影響で雨の日続き、低温

5月高気圧に覆われて晴れた日が多かった。また暖かい空気に覆われやすく気温は、高い日が続いた。かなりの高温、少雨

記録的多照

3月4月の天気は、数日の周期で変わったが、5月は、高気圧に覆われて晴れた日が多く、春の日照時間は、1946年の統計開始

以来、最も多く記録的な多照となった。また晴れて強い日射の影響を受けたことや暖かい空気が流れ込みやすかった。

春の平均気温は、高かった。気温は、3月」、5月はかなり高く、4月は、低かった3ヶ月平均気温は高かった。

降水量は、5月少なかった 3ヶ月合計の降水量は、平年並みだった。日照時間は、3月は多く、5月は、かなり多かった。



令和元(2019)年夏(6月〜8月)の天気経過・・・・・9月2日新潟地方気象台発表

月別の天気経過

6月高気圧に覆われて晴れた日もあったが、気圧の谷や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多かった(高温、多雨、多照)

7月下旬のはじめまでは、梅雨前線などの影響で曇りや雨の日が多かったが、その後太平洋高気圧に覆われて晴れた日

多かった(少雨)

8月上旬から中旬にかけて太平洋高気圧に覆われて晴れて厳しい暑さが続いた。14日から15日は、台風第10号による

フェーン現象で、日最高温度8月15日新潟中条40.7℃寺泊40.6℃三条40.0℃石川県志賀40.1℃記録的な温度になった

下旬は、秋雨前線の影響で曇りや雨の日が多く、大雨となった日もあった(高温・かなりの多雨)

北陸地方の梅雨入りの時期は、6月7日梅雨入り、梅雨明け7月24日梅雨の時期の降水量は、平年比より「少ない」階級となった



令和元(2019)年秋(9月〜11月)の天気経過・・・・・・12月2日新潟地方気象台発表

9月高気圧に覆われて晴れた日が多く、台風第13号、15号が接近または、上陸・通過し暖かい空気が流れこんだ影響もあり、

かなりの高温 かなりの少雨 かなりの多照となった。

10月台風や低気圧及び前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れこみやすく、かなりの高温かなりの多雨かなりの寡照となった

11月気圧の谷や寒気の影響で曇りや雨または雪の降った日もあったが、低気圧が日本の北を通過しやすく高気圧に覆われて

晴れた日が多く、かなりの少雨、かなりの多照であった。


参考文献:富山地方気象台 新潟地方気象台 気象庁 内径気象学入門(緑書房) 旧暦と暮らす(ビジネス社) 日本の七十二候を楽しむ(東邦出版)