笑顔と感動に出会う旅

伊吹山・居醒の清水


2015年7月25日
伊吹山:滋賀県と岐阜県の県境に位置する標高1.377m(滋賀県の最高峰)日本百名山

居醒の清水(いさめのしみず)を水源とする湧き水の地蔵川に群生する梅花藻とハリヨの旅

 
 
                           
                           


伊吹山は、古来より伊吹禅定と呼ばれる修行が伝わっており 「伊吹山に一度でも登頂すれば、永く病を離れ
現世においては、平穏な日々が得られ 来世においては、弥勒菩薩の兜率浄土、阿弥陀如来の極楽浄土へ往生することができる」とされています。
伊吹山は、言葉や味覚といった日本人の生活文化の分岐点にもなっています。
言葉は、伊吹山を境に東側では、西濃弁 西の滋賀側では、関西弁の混じった言葉になっています
味覚は、関ヶ原と飛騨山脈・親不知を結ぶ線で東西が分かれています。東の濃い口、西の薄口 カツオを中心とした濃い口の関東味と昆布を中心とした薄口の関西味は、伊吹山で東西に分かれています お雑煮のお餅の形・おにぎりの形・うなぎのさばき方なども生活文化に関する東西の違いは多い。

<今回の登頂ルート>
伊吹山ドライブウェイ(区間:岐阜県関ヶ原町〜滋賀県米原市)は、滋賀県及び岐阜県の両県にまたがる
国道365号線 関ヶ原町標高約200mドライブウェイ入口から17km伊吹山9合目駐車場標高1260m利用料3.090円 夏季7月第3土曜日〜8月まで朝3時〜21時 4月第3土曜日〜7月第3土曜日前日 9月、10月 8時から通行可能
9合目西登山道口標高1260m−(山頂まで1km 約40分)−上野登山口分岐ー山小屋・日本武尊像・トイレー一等三角点ー東登山道・下り専用(山頂から1.5km 約60分)−スカイテラス駐車場標高1260m


                                                     
                                                     


                                  、
芭蕉の句碑
そのままよ 月もたのまし 伊吹山  芭蕉 元禄二年 秋 
<意味:伊吹山は、月の力など借りたくても そのままで立派な山だよ >
恋慕観音像
足元には、円縁の石 今の悪縁を切り、先の良縁を招く、縁結びの石

                                         


南は、霊仙山や御池岳・鈴鹿の山々 琵琶湖・長浜市 湖西の比良山系、湖北の山々
東方は、御嶽山など飛騨・美濃の山々 北方は、能郷白山・白山連峰

                                 


                                 
                                 




<伊吹山開花情報>7月20日撮影 NO17情報 スカイテラス伊吹山にてお花チラシ&お花事典発売中
・ミヤマトウキ・カワラナデシコ・コウゾリナ・クガイソウ・シシウド・イブキジャコウソウ・ミヤコアザミ・クサフジ
・メタカラコウ・キヌタソウ・イブキトラノオ・キンバイソウ・キオン・ヤマホタルソウ・ウツボグサ・ヤマアジサイ
・キバナカワラマツバ
参考資料:長浜・米原・奥びわ湖を楽しむ観光情報サイトより

<伊吹山登頂記録>
2014年 6月29日 表登山道(上野登山口)から山頂へ 「山座展望のない視界不良の山頂」・・伊吹山

居醒の清水(いさめのしみず) 平成の名水百選・水の郷百選 平成20年6月(環境省)


               

醒井の加茂神社に湧き出る名水:古くは、「古事記」や「日本書紀」にも登場し、日本武尊が熱病に倒れた時、体毒を洗い流した霊水とも伝えられる。 神社の石垣の下から湧き出て、旧中山道のほとりを流れる地蔵川となって天野川合流点1.2km流れています。
地蔵川の水温は、年間を通じて14度前後一定 いたる所で、梅花藻(バイカモ)群生して初夏(5月中)から晩夏(8月末)にかけて白い小さな梅の花に似た花を咲かせます。またハリヨ生息地として保護区に指定されています 2008(平成20)年4月  指定

<中山道(木曽路)・醒井宿>
江戸時代の五街道の一つで、京と江戸を結んだ街道です 木曽を通るので「木曽路」とも呼ばれ、参勤交代や大名、皇族のお輿入れにも盛んに利用された。 全行程約540kmの街道に69ヵ所の宿場がありました。
中山道61番の宿場が、醒井宿(さめがいしゅく、さめがいじゅく)です。



<梅花藻(バイカモ)>  沈水植物 キンポウゲ科
 水温が年間を通じて14℃前後の清水に群生する多年草の水草 手のひら状の葉が特徴で、長さ約50pの藻である。バイカモに寄生する水生昆虫は、ハリヨの好物であり、バイカモが繁殖することにより急流をさえぎり、ハリヨの巣づくり産卵に 絶好の場所を提供している。
見頃は、7月中旬(梅雨明け頃)〜8月上旬

<ハリヨ  (トゲウオ科 イトヨ属 )>
体長4〜7mmで生息分布は限られ、滋賀県東北部と岐阜県南西部の湧水を持つ水温20度以下の清流に生息している。 ウロコはなく 鱗板が前半身に6枚ほど一列あるだけで、後半身は黒緑色の雲状模様がある。
トゲが背部に3本、腹部に1対 臀鰭の直前に1本ある。 繁殖期になると雄は婚姻色が現れ その頭部の下側部は、朱紅色を呈し 胴部は暗青色を帯びる 雄は縄張りを持ちその中心に水草や根などの繊維質のものを用いてトンネル状の巣を作り、雌を誘い入れて産卵させる。雄は、卵が孵化(ふか)するまで、餌もとらずに辛抱づよく巣を見張り続ける。ハリヨの寿命は、短く年魚である
 参考:地蔵川案内掲示板より

 ご案内:梅花藻ライトアップ 2015年7月25日(土曜日)〜8月9日(日曜日)
 場所:米原市醒井(中山道沿い地蔵川)
 時間:19:30〜20:30
 問い合わせ先:米原観光協会

 福寿草の山 霊仙山(りょうぜんさん)1084m 4月上旬に挑戦したいね!・・・・関西登山者の推薦の山