笑顔と感動に出会う旅

加賀禅定道・長倉山


2015年9月20日 多くの伝説が残る「歴史の道」
平安時代に開かれた歴史のある道・加賀禅定道・長倉山1660.6m



                         





<今回の登頂ルート>
山仲間5人と同行登山
中宮温泉・岩間温泉林道分岐駐車場標高610m−ハライ谷登山道標高662mー加賀禅定道「檜新宮参道」−檜新宮ーしかり場分岐(ハライ谷登山口から3時間30分)ー「加賀禅定道」−長倉山1660.6m(しかり場分岐から40分)ーしかり場分岐ー「加賀新道」−緑ノ谷峠ー木ノ実谷頭ー檜倉1214m−山頂ゴンドラ駅舎(しかり場分岐から1時間30分)ー白山一里野温泉スキー場ゲレンデ下山ーゴンドラ山麓駅ー中宮温泉・岩間温泉林道分岐駐車場
:今回ゴンドラ山頂から温泉口バス停ルート下山予定だったが、下山ルート確認出来ませんでした。

                             


<加賀禅定道>
平安時代に美濃・越前の各禅定道と共に開かれた道 白山本宮「現在の白山比盗_社」と白山山頂を結ぶ信仰登山道 手取川と尾添川沿いにさかのぼり中宮ー尾添ーハライ谷と経由檜新宮から白山山頂まで
昭和61年に復元された。山頂「御前峰」までは、全長17km標高差2040m 途中のアップダウンも含めれば標高差2500mに及ぶ登山道
各所に伝説の伝わる場所や石垣で囲まれた昔の宿泊所、池塘、お花畑、百四丈ノ滝展望など見どころの多い登山道



                             




<ハライ谷>
泰澄大師が身を清められた場所で登拝者を神人がお祓いをしてから山に登らせたとされている

<御仏供水:おぼくすい>
400m下ると谷の湧き水が出ており、金沢市の大乗寺の井戸水につながっていると伝承されている水場「登りの時、ここで水を汲んでいく」

<檜新宮>
檜、ダケカンバ、コメツガなど大木に囲まれた祠、古くは、行場であった所 体力ない老人や女人はここまで登ってきて白山遥拝したと伝えられている。昭和57年7月に北陸電力(株)建立献上再建した祠である

<しかり場の名の由来>
女性禁制の白山で酒を売ろうとして、美女を従えて登ってきた老女に「女の身で神の山をけがすな」と山神で、叱り数十丈の谷を作ったとされる「しかりば」の由来

<美女(石)坂伝説やかめわり坂伝説や妖術を使う老婆と3匹の化け猫が閉じ込められた石積伝説がある加賀禅定道>

女性禁制の白山に登ろうとした美女が、神の怒りにふれて岩にされた美女坂の伝説や集落を襲いつづけた三匹の化け猫と老女を封じ込んだという四つの石積みの塚伝説(四塚山の山名の由来)、欲深い老婆が酒を売るために登ってきたが酒の入ったかめを割ってしまったという場所(かめわり坂)などに伝説が伝えられている加賀禅定道。
美濃禅定道(石徹白の道)には、泰澄の母にまつわる伝説の場所が多い「母御石」や母が雨宿りをした岩がある


参考資料:山と高原地図(昭文社)、白山と北陸の山(山と渓谷社)、白山を歩く(山と渓谷社)