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2018年気象現象


2018年気象現象
2018年1月1日
                                                                   

2018(平成30)年  月の満ち欠け
2018年 天干(じっかん) 戊(ぼ・つちのえ)  地支:戌(いぬ) 火運太過 六気中心 相克 天刑 斎化平気





2018年(平成30)年   月の満ち欠け


                               
旧暦
新月●
上弦
満月○
下弦
 1月
 2月16日
 2月23日
 3月 2日
 3月 9日
 2月
 3月17日
 3月25日
 3月31日
 4月 8日
 3月
 4月16日
 4月23日
 4月30日
 5月 8日
 4月
 5月15日
 5月22日
 5月29日
 6月 7日
 5月
 6月14日
 6月20日
 6月28日
 7月 6日
 6月
 7月13日
 7月20日
 7月28日
 8月 5日
 7月
 8月11日
 8月18日
 8月26日
 9月 3日
 8月
 9月10日
 9月17日
 9月25日
10月 2日
 9月
10月 9日
10月17日
10月25日
11月 1日
10月
11月 8日
11月15日
11月23日
11月30日
11月
12月 7日
12月15日
12月23日
12月29日
12月
平成31年 1月 6日
 1月14日
 1月21日
 1月28日




2018(平成30)年 春 夏 秋 冬 季節の変化がわかります



新暦
1月 2月 3月
4月 5月 6月
7月 8月 9月
10月 11月 12月
旧暦
2月16日〜5月14日
5月15日〜8月10日
8月11日〜11月7日
11月8日〜平成31年2月4日
















客主加臨:六節季(主気)ごとに、年毎に異なる六気の性質を持つ気象状態が加わって気象に変化が生じるとする考え方



司天/在泉
主気(正常な流れ)
客主加臨
交司時刻
太陽寒水
厥陰風木
初気 少陽相火
大寒日から春分日まで(1月20日〜3月21日)
太陽寒水
少陰君火
二気 陽明燥金
春分日から小満日まで(3月21日〜5月21日)
太陽寒水
少陽相火
三気 太陽寒水
小満日から大暑日まで(5月21日〜7月23日)
太陰湿土
太陰湿土
四気 厥陰風木
大暑日から秋分日まで(7月23日〜9月23日)
太陰湿土
陽明燥金
五気 少陰君火
秋分日から小雪日まで(9月23日〜11月23日)
太陰湿土
太陽寒水
六気 太陽寒水
小雪日から大寒日まで(11月23日〜1月21日)









2018年の流れ:上半年は、また下半期は、

今年は、春の訪れが早く、気温が非常に高く草花の花が早く咲く、梅雨入り前後、寒さが戻り温度変化が大きい、梅雨明け時期も
遅く、夏になると猛暑日が多く時々台風の影響で雨や風が吹く、秋は、暖かい日が多いが、寒さの訪れは早い



2018年流れ
2018年気象と身体の変調
初気
少陽相火/太陽寒水
晴れた日が多く、気温の高い日が続く
二気
陽明燥金/太陽寒水
暖かい日があったり寒い日があったりと温度変化がある
三気
太陽寒水/太陽寒水
梅雨になって、寒い日が続く
四気
厥陰風木/太陰湿土
暑い日が続くが時々台風の影響による雨や風が吹く
五気
少陰君火/太陰湿土
暖かい日が多い
六気
太陰湿土/太陰湿土
寒気が入り、雨、雪の日が続く











2018年富山の気象概況(富山地方気象台発表資料)
1月
10日〜14日にかけて、北陸地方に強い寒気が入り、冬型の気圧配置が強まって、氷見69cm 高岡伏木87cm、富山60cm 砺波58cmと大雪
となり、氷見線、城端線運休、高速道路が通行止め、23日から26日ごろ強い冬型の気圧配置となり山間部を中心に大雪となった。朝日町40cm
魚津39p、高岡伏木54cm、富山57cm、砺波48pまた各地で低温が続き氷見市なので、水道管の凍結被害が発生した。
月平均気温は平年に比べ低くなり、月降水量平年並みか平年に比べ多くなり、月間日照時間は、平年に比べ少なかった。
2月
4日〜8日かけて強い寒気が入り、冬型の気圧配置となり大雪となった。鉄道の運休、遅延、高速道路の通行止。最深積雪朝日町95cm(6日6時)
富山75cm(7日5時)氷見81cm(6日20時)伏木96cm(6日22時)砺波99cm(6日24時)福井147cm(7日15時)
武生111cm(7日22時大野169cm(7日17時)今庄122cm(8日20時)
この期間の積雪深差(日降雪量)日合計5日伏木45p6日氷見38p福井54cm武生47p大野45cm
中旬〜下旬低気圧や寒気の影響で曇りや雪または、雨となった。
月平均気温平年に比べて低く 月降水量平年並み 月間日照時間は、平年に比べて多かった。14日北陸地方で「春一番」
3月
上旬:低気圧や冬型の気圧配置の影響で曇りや雨の日が多くなった。
中旬:高気圧と気圧の谷が交互に通過したため天気は数日の周期で変わった。
21日〜23日低気圧の影響で雨となったがその後高気圧に覆われて晴れた日が多くなった。
月平均気温は平年よりかなり高く、月降水量平年並か平年より多くなった。 月間日照時間は、平年に比べてかなり多かった。
7日:梅の開花 13日:すいせんの開花  15日:ひばりの初鳴 27日:さくらの開花 30日さくら満開
4月
上旬は低気圧や冬型の気圧配置の影響で曇りや雨の日が多くなった。
中旬は、低気圧や高気圧が交互に通り天気は、数日の周期で変わった。気温は平年に比べてかなり高くなり降水量は平年より多くなった
下旬は、24日、25日低気圧や気圧の谷の影響で雨となったが、はじめと終わりは高気圧に覆われて晴れました
月平均気温は平年より高く、月降水量平年並か多くなった。月間日照時間は、平年並み
5日:チュウリップの開花 16日:やまぶきの開花 22日:やまつつじの開花
5月
上旬は、低気圧や寒気の影響で曇りや雨の日が多くなり、気温は、平年に比べて低くなり、降水量はかなり多くなった
中旬は、低気圧や高気圧が交互に通り天気は数日の周期で変わった。気温は平年に比べてかなり高くなり降水量は平年より多くなった。
下旬は、高気圧に覆われて晴れた日や低気圧や気圧の谷の影響で曇りや雨の日もあった。気温は平年に比べて高く降水量は平年に比べ多くなりました
月平均気温は平年に比べ高くなり、月降水量平年に比べて多くなりました 月間日照時間は、平年に比べ少なくなりました。
6月
上旬は、5日ごろまで高気圧に覆われて晴れたがその後前線の影響で曇りや雨が降った。気温は平年より高く降水量は少なかった。
中旬は本州南岸に停滞する前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多くなり気温も平年より低くなった。
21日から26日まで高気圧に覆われて晴れた日が多くなり気温は平年よりかなり高く日照時間も平年に比べてかなり多くなりました。
月平均気温は平年に比べ高くなり、月降水量は、平年に比べて少なかった。月間日照時間は、平年に比べ多くなりました。
6月10日北陸地方梅雨入り
7月
3日から8日にかけて台風第7号や梅雨前線の影響で記録的な大雨。広島、岡山、愛媛、岐阜などに大雨災害「平成30年7月豪雨」
岐阜県郡上市ひるがので、1058mmの雨
13日から31日まで高気圧に覆われて晴れた日が続いた気温は平年よりかなり高く、日照時間もかなり多くなりました。
富山市平均気温は28.1℃(平年より3.2℃高い)、砺波市、南砺市27.1℃ 富山市で最高気温35℃以上猛暑日9日30℃以上真夏日26日
最低気温25℃以上9日 富山市の月間日照時間は、288.7時(平年147.1時)
月平均気温、平年に比べてかなり高く、月降水量平年並 月間日照時間は、平年に比べてかなり多くなりました。
7月9日梅雨明け平年より15日早く、昨年より24日早い 熱中症、命に関わる気温、猛暑列島
8月
1日〜5日までは、高気圧に覆われて晴れたが、6日ごろから前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多かった。
15日〜16日日本海の停滞前線上に低気圧が発生し、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んで大気が不安定となり雷雨や大雨となり、高山線
城端線運休
18日〜23日まで、真夏日、猛暑日 24日台風20号通過
28日〜31日まで停滞前線の影響で曇りや雨の日が多くなり、31日大雨となった。
月平均気温は平年よりかなり高く、月降水量平年より多かった 月間日照時間は、平年並み
8月の富山市真夏日25日間そのうち猛暑日13日最低気温25℃以上熱帯夜11日間
9月
上旬は、本州付近に停滞した前線や台風第21号の影響で曇りや雨の日が多くなり大雨となりました。
4日は台風第21号の影響で人的被害や建物被害及び鉄道の運休や航空機の欠航などの交通被害
中旬は、前線や気圧の谷の影響で、曇りや雨の日が多く、15日は、大雨となった。
下旬は、前線や気圧の谷の影響で曇りや雨の日が多くなった。
30日台風第24号和歌山県に上陸し、本州縦断コースとなり、停電、倒木などによる鉄道の運休があった。
月平均気温は、一部の地域で、低かったが平年並 月降水量はかなり多かった 月間日照時間は、かなり少なくなりました。
6日AM3:08北海道胆振地方中東地震M6.7 26日富士山初冠雪平年より14日早く昨年より27日早い
10月
上旬は、台風第24号や台風25号から変わった低気圧の影響で曇りや雨の日がありました。11日、12日、17日、19日、20日は上空の寒気や気圧の谷
の影響で、曇りや雨の日が多くなりました。
23日ごろから31日まで、気圧の谷や寒気の影響で曇りや雨の日が多くなりました。
月平均気温は、平年並みか高くなり、 月降水量は、平年並みか少なくなった 月間日照時間は、平年に比べ少なくなりました。
21日立山の初冠雪
11月
上旬から中旬にかけて気圧の谷や湿った空気の影響で晴れた日が少なくなり、曇りや雨の日が多くなった。
下旬ごろから日中晴れ、夕方ごろから雨が降ったり、朝晩雨が降り日中晴れたり曇ったりする不安定な天気が多くなった。
月平均気温は、平年に比べ高くなりました 月降水量は、平年に比べかなり少ない 月間日照時間は、平年に比べかなり多くなった
1日白山初冠雪 30日富山市ひょう
12月
上旬は低気圧や冬型の気圧配置の影響で曇りや雨の日が多くなりました
中旬は、低気圧や冬型の気圧配置の影響で曇りや雨または雪の日が多くなりました。
下旬は、高気圧や低気圧または気圧の谷の影響で、天気は周期的に変わり、27日夜から29日まで強い冬型の気圧配置の影響で雪となった
月平均気温は、平年並み 月降水量は、平年に比べ多かった 月間日照時間は、平年並みか平年に比べ少なくなりました。
 2日初霜 8日初雪 10日初氷





平成30年暖候期予報・・・・・2018年2月23日新潟地方気象台発表
夏の天候の見通し:北陸地方6月〜8月
6月〜7月は平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょうその後平年に比べて晴れの日が多いでしょう


平成30年寒候期予報・・・・・2018年9月25日新潟地方気象台発表
冬の天気の見通し:北陸地方12月〜2月
北から寒気や冬型の気圧配置の影響を受けにくく、気温は平年並みか高いでしょう このため平年に比べ曇りや雪または雨の日が
少なく降水量、降雪量とも平年並みか平年より少ない見込みです。
偏西風は、大陸では平年より南を流れる 日本海付近では、北に蛇行するため北からの寒気の流れ込みが弱いまたアリューシャン
低気圧が平年よりやや強いので、北日本は、寒気が流れ込む見込み




平成30(2018)年 冬(12月〜2月)の天候経過・・・・3月1日新潟地方気象台発表
3年ぶりの寒気、冬型の気圧配置となることが多く低温、多雪 今季は、西高東低の冬型の気圧配置が強まり強い寒気に覆われる
ことが多く気温が低い状態が続き大雪となった。
12月冬型の気圧配置が多く低温、多雨 1月冬型の気圧配置が多く低温、多雨、多雪  2月冬型の気圧配置が多く低温、多雪
気温は、12月、1月、2月ともに低かった 降水量は、かなり多くなった 日照時間は、12月、1月ともに少なく2月は多かった
降雪量は、1月、2月はとても多かった。福井で、最深積雪 7日147cmに達して1981年3月以来ぶりに140cmを超える記録的な
大雪となった。 2月14日春一番が吹いた。


平成30(2018)年今春(3月〜5月)の天候経過・・・・6月1日新潟地方気象台発表
偏西風が日本の北を流れる時期が多く、寒気の南下が弱かったことや日本の東や南で高気圧が強く、南から暖かい空気や湿った
空気が流れ込みやすかった。
気温は、3月、4月はかなり高く3ヵ月平均気温は、かなり高った 降水量は、4月はかなり多く3ヶ月合計の降水量はかなり多かった日照時間は、3月はかなり多く 5月は少なかった 3ヶ月合計の日照時間は多かった。


平成30(2018)年夏(6月〜8月)の天候経過・・・・9月3日新潟地方気象台発表
北陸地方の今夏(6月〜8月)の特徴  「かなりの高温、かなりの多照」 
月別の天気経過
6月は、数日の周期で変化した。 高温、少雨、多照
7月は、中旬のはじめまでは、梅雨前線などの影響により雨の日が多かったがその後は太平洋高気圧の勢力が強く晴れて厳しい
暑さの日が続いた。かなりの高温、かなりの多照
8月数日の周期で変化した高温
平年より早く梅雨明け(7月9日ごろ)して盛夏となり太平洋高気圧とチベット高気圧の張り出しがとても強く、晴れて厳しい暑さの日
が続いた。
1946年の統計開始以来7月としては、月平均気温が最も高く、月間日照時間が最も多かった。
気温は、6月と8月は高く、7月は、かなり高かった 3ヶ月平均気温はかなり高った。
降水量は、6月は少なく、8月はかなり多かった。 3ヶ月合計の降水量は平年並み
日照時間は、6月は多く、7月はかなり多かった。3ヶ月の月間日照時間は、かなり多かった
北陸地方における6月〜8月の最高気温:新潟39,9℃(8月23日) 富山39,5℃(8月22日)
7月の最高気温30℃以上(真夏日) 富山26日 福井28日 35℃以上(猛暑日) 富山9日 福井12日
最低気温(25℃以上)金沢19日 福井16日 敦賀21日
8月の最高気温30℃以上(真夏日)富山25日 金沢26日 福井28日 敦賀27日 35℃以上(猛暑日)富山13日 福井12日
最低気温(25℃以上)金沢16日 福井15日 敦賀16日
7月平均気温は敦賀28,8℃(平年差3℃) 福井28,7℃(平年差3、1℃)富山28,1℃(平年差3,2℃)
日照時間6月〜8月 富山670,7H(平年比135%) 金沢696,7H(平年比131%) 福井684H(平年比137%)
8月の降水量 輪島448mm(平年比288%) 富山316mm(平年比188%) 新潟278mm(平年比198%)


平成30(2018)年秋(9月〜11月)の天候経過・・・・12月3日新潟地方気象台発表
北陸地方の秋(9月〜11月)の特徴  多雨、寡照
9月は、秋雨前線が停滞しやすく、日本の南で高気圧が強く湿った空気が流れ込みやすかったので、曇りや雨の日が多かった
台風21号や台風24号の影響を受けて大雨となった。9月終わりから10月上旬にかけて台風24号と台風25号が相次いで、
日本付近に接近した 台風による暖かい空気の流入とフェーン現象の影響で、6日新潟三条で、最高気温36℃10月として歴代
全国1位となった (6日:富山32,8℃ 福井31,7℃ 金沢31,7℃を記録)
10月下旬から11月上旬にかけて寒気の影響で立山、白山で初冠雪を観測された。その後気圧の谷や冬型の気圧配置の影響で
曇りや雨の日が多かっが寒気の影響は小さかった。
気温は、10がつ、11月は高く 3ヶ月平均気温は平年並み
降水量は、9月はかなり多く、11月はかなり少なかった 3ヶ月合計の降水量は、多かった
日照時間は、9月はかなり少なく、11月はかなり多かった 3ヶ月合計の日照時間は、少なかった。


参考文献:富山地方気象台、新潟地方気象台、気象庁、内経気象学入門(緑書房)、旧暦と暮らす(ビジネス社)日本 日本の七十二候を楽しむ(東邦出版)